(10/28下書き)
こんにちは。
先月から放送中の相棒シリーズ12th。
ご存知のように初回SPで捜査一課トリオの三浦さんが
『人間万事塞翁が馬』
という言葉と共に警察を去って行きましたね。
その言葉の意味を改めて調べた方も多いのではないでしょうか。
一方、こんなことを書くのはあれかもしれませんが・・・
この時期は冬支度をするためそこいら中にいろんな動物さんたちが動き回っているんですね。
だから正直ロードをランニングしていても・・・車道から歩道に一時的に●●されていたりして、嫌でも目の前を通らざるをえないことが多々ある・・・
まあ早い話が車に●かれた●●、ですな;
走る、走り続けるって行為は常に前を向き、基本的に後ろは振り返らないからこそポジティブに自分を変化させれるわけなんですが・・・
うーん・・・どんなに良い理屈を並べてみても、どんなにランニングハイで走っていたとしても、その“事態”に直面した瞬間ってのは毎回のように凹みますね;
人間のとこに邪魔をしに来たのが運の尽き、それまでなのかもしれませんが何かこう・・・残念です。
まあ決して“人間”だけじゃない、ってことだと思うんですよ。
すべておいて塞翁が馬。
皆さんはどうお感じでしょうか?
さて今回ご紹介するのは羽岡佳さんで、ドラマ「チームバチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」のサントラよりメインテーマの『ジェネラル・ルージュの凱旋』。
海堂尊さんの人気医療小説ですが、「バチスタ3 アリアドネの弾丸」に続いて来年の1月に「螺鈿迷宮」(らでんめいきゅう)がドラマ化されるってことで取り上げます。
※ちなみに動画の2曲目は「チーム・ジェネラル」。
また「アリアドネの弾丸」は→こちら(別ウィンドウ)
あとはまあさっきまで↑で書いてたことに絡めて、是非ジェネラル・ルージュで登場した“速水晃一”という男についても触れておきたくて^^
速水は救命のセンター長でとても癖のある性格なんですよね。
他人にも隙を見せぬ冷静な判断と処置で救命をまわし、患者を救うまさにカリスマ。
その一方でカリスマだからこそ常軌を逸した言動や行動に理解されない一面も。
(不敵な微笑を浮かべて自信家っぷりをうかがわせたり、病床数を考えず無理に搬送受け入れしたりなど)
しかも何かにつけてチュッパチャップスを常に口にくわえているというwww
まあその強烈な性格故に西島さんという俳優さんを知ったわけですが^^;
さてそんな速水ですが、wikiからちょびっと経歴文章を拝借すれば
かつて発生したデパート火災で運び込まれた多くの患者の治療に当たり、自ら指示を出して最前線を切り抜いた過去の出来事から
「ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)」
の異名を持つ天才救命医
とあります。
白衣を血で真っ赤に染めながらもその事態を切り抜けたという、なんだ昔からすごい人やんか!って思いたくなるその経歴。
しかしこの異名には実は裏話が。
実は速水はこの大人数の患者が搬送されてくる、という“事態”を目の当たりにした際に手足は震え、顔も青ざめていた。
人間だから当然なことだ、失敗は許されない、でも患者を救わねばならない・・・こうしたプレッシャーがそうさせていたのだろう。
そんな時、一人の看護師が自分の口紅を速水に渡す。
理由はそんな青ざめた唇では患者の前には立てない、救えない、といった指摘だったと思う。
だから速水は真っ赤に口紅を塗り、どんなことでも動じない言わば“神”と化すことでその事態を切り抜けられたのだと。
そう強い人間なんていないってことですよ。
・・・にしても兄っつぁまの格好良いこと(*´д`*)